2016年7月14日木曜日

段ボールを切る時の方法いろいろ



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私は段ボールをいろいろな形に切ることがあります。


今日はそのやり方をご紹介します。




たとえば、今日は、この形を切りました。


丸い形などはカーボン紙を使って段ボールに書き写して切りますが、


直線の図形を切る時はカーボン紙を使用しません。


カーボン紙で書くとカーボンの跡が残ってしまうためです。


直線の図形を書き写すのに使うのは、図形を書いた型紙(コピー紙)、段ボール、鉛筆、そして「押しピン」です。画鋲とも言いますかね?あるいはプッシュピン?←全部言ってみた


段ボールの上に型紙を置いて、それぞれの頂点の部分に、押しピンをさします。


押しピンは、一度刺したら抜いてOKです。


写真の中の頂点の穴は押しピンの穴です。


このままカッターで切ってもいいのですが、カッターで切る時に穴が見えなくなって困ることがあるので、鉛筆で頂点同士をつないで図形の形を書いておく方がいいと思います。


そして、カッターで切る時にもちょっとしたポイントがあります。


まず、端から切り始める時、いきなり切り始めると端っこがうまく切れずにしわになることがあります。


それを避けるために、端から切る時は、切り始めのところにあらかじめ小さな切込みを入れると切りやすくなります。


また、上の写真のように、中から端に向かって切っていく時は、段ボールの端まで切ってしまわない方がいいと思います。


変な言い方になりますが、端まで切ってしまうと、新しい「端っこ」が出来てしまうからです。




段ボールを切る時は、少しずつ何回も切っていく方が、きれいな切り口になります。


一度に切ろうとして力を入れると、段ボールの特徴である波形が崩れてしまうので。




他にも、段ボール工作の際は、段ボールの厚さも関係してきますが、これはまた別の機会に書こうと思います。