2016年9月29日木曜日

スチレンボードでミニゲーム作り:追記



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以前ブログに載せた、スチレンボードで作るミニゲームの作り方の、少し細かい部分を書こうと思います。


スチレンボードに溝を作る時の方法です。切る部分が分かりやすいように、油性ペンで線を引いています。実際には線がない方が見た目がきれいなので、油性ペンの代わりに竹串で印を付ける程度にします。



カッターナイフで溝の端に切れ目を入れます。

その切れ目に添って竹串で少し押すようにしながら、溝の端をなぞります。

竹串で少し跡が付いたら、次はシャーペンの細い部分で溝を少し深くします。

シャーペンの細い部分といっても、シャーペンの先を押したら引っ込むタイプのものです。

そうでないと、芯の黒い色が付いてしまいます。

少し深い溝が出来たら、シャーペンの太い部分で下に押すようにしながら溝を深くしていきます。

部分的に強い力を入れすぎると穴があいてしまうので、均等に力をかけるようにします。



次に、階段の作り方です。分かりやすいように油性ペンで印をつけてあります。

同じように、カッターで溝の端に切れ目を入れ、竹串→シャーペンの細い部分で、少しずつ深くしていきます。

ただ、階段の場合は1段ずつ深くしていく必要があるので、力加減が必要です。

3段目になるとけっこう深くしないといけないので、ぐっと力を入れて、少し押しつぶすようにします。

 
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その他のスチレンボード工作は、こちらから


その他の遊び道具は、こちらから


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2016年9月25日日曜日

スチレンボードでミニボールゲーム


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子どもの頃、小さいボールが入ったミニゲームを何個か持っていました。

中でも、アスレチックを再現したようなミニゲームがとても好きで、よくそのゲームで遊んだことを覚えています。残念ながら今はどこに行ったか分かりませんが^^;

ネットで久しぶりにこのアスレチックのミニゲームの写真を見つけて、似たようなものを作ってみたくなりました。

そこで、百円均一でスチレンボードを買いました。

英語で何というか調べてみたら、スチレンボードは英語でfoam core boardというそうです。

このボードで、ミニボールゲームを作りました。

玉として使うのはBB弾です。百円均一で大量に入ったものが購入できます。

ミニゲームを何種類か作ったのですが、全体図の写真を撮ったのはこれだけでした^^;




スチレンボードで作るミニボールゲーム

ボードを削ったりするのに使ったのはシャーペンと竹串、そしてカッターナイフです。

シャーペンは細い方と太い方の両方を使いました。





今回のスチレンボードのサイズは20cm×12cmで作りました。



まず最初に、コースを考えて、竹串でボードを軽くひっかいてコースの跡を付けていきます。



他の手順は、写真を撮るのを忘れました^^;

最初は、竹串の跡に添ってシャーペンの太い部分で少しずつこすって溝を作っていましたが、

溝が浅くてボールが飛び出して行ってしまうので、別な方法を考えました。

作りたい溝の幅に合わせてカッターナイフで溝の端を切り、溝の淵は竹串で縁取って段を作りました。それから、シャーペンの太い部分で溝の内側をこすって溝を深くしていきました。

ボールが飛び出そうなところは、薄いスポンジ生地を細く切って両面テープで貼りました。

階段の部分は、カッターナイフで細い階段の溝を切って、慎重に竹串やシャーペンの太いところでこすって、少しずつ段差を付けていきました。

段差が一番深いところは、カッターナイフで表面の部分を少し削って、段差を深くしやすくなるようにしました。



橋のようなものも作りましたが、思ったほど高低差がつかなくて、ガタガタするだけになりました。



アスレチックでいうところの丸太渡りのようなものは、何か所か、シャーペンの太い方をぐっと押しつけて丸い穴を作り、その間を溝でつなぎました。



ゴール地点にたどり着いたボールがまたスタート地点へ向かえるように、ここにも溝を付けました。

このままでも良いのですが、小さいボールがこのゲームから飛び出して下に落ちると探すのが大変なので、これが入るような箱を、厚紙で作ろうと思っています。




2016年9月20日火曜日

アルミホイルで作る指輪

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この記事のカテゴリーはアルミホイル工作、指輪、遊び道具です。


アルミホイル工作第2弾、指輪の作り方です。


アルミニウムは英語でaluminum foilまたはtinfoilというそうです。


アルミホイルで作る指輪

作り方を説明します。


アルミホイルは25cm×4.5cm幅に切ります。


定規を当てて切るときれいに切れます。


アルミホイルの裏側の一番上に両面テープを貼ります。ここでは1.5cmのものを使いました。


両面テープは、まだはがさずにおきます。


両面テープを貼っているところのすぐ下に向かって半分に折り、それをまた半分に折り、


それをまた半分に折り、あとは小さく折っていきます。


両面テープを剥がして巻いていき、棒状にします。
アルミホイルで作る指輪作り方1

アルミホイルから剥離紙をはがす時は、アルミホイルの方を抑えるようにして剥がします。


アルミホイルも一緒に動くと、下の写真のようにシワができてしまいます。


アルミホイルで作る指輪作り方2

棒状になったアルミホイルは、丸い太い棒で平たく伸ばします。

これもやりすぎるとシワができるので気を付けてください。


平たくしたアルミホイルを、少しずつ丸い形にしていきます。

急いで丸い形にしようとすると、下の写真のようにシワがいっぱいできてしまいます。
アルミホイルで作る指輪作り方3

丸い棒状の物にアルミホイルを当てて少しずつ曲げていきます。

私の場合は、大きいスティックのり(Glue stick)→太い油性ペン→普通サイズの油性ペンの順に当てていきました。

端の部分はハサミで切って形を整えます。

アルミホイルで作る指輪作り方4
次に、指輪の宝石の部分の土台を作ります。この部分はシャンクというらしいですね。

5mm幅の両面テープを、別のアルミホイルの裏側に貼り、周りのアルミホイルを切り外します。

両面テープに添って手で切っていくときれいに切れます。

アルミホイルで作る指輪作り方5

剥離紙をはがし、指輪に付けていきます。


指輪に1回巻いて、それからシャンクを立ち上げていきます。


最初は几帳面に形作ろうとしなくて大丈夫です。あとで形を整えることができます。


シャンクが指輪とちゃんとひっつくよう、写真の左下のようにシャンクから指輪へも何回か巻きます。


ある程度巻いたら、ハサミで切り、指で軽く指輪とシャンクをなじませます。


アルミホイルで作る指輪作り方6

指輪のシャンクを整えていきます。


竹串で、シャンクの形が丸くなるよう、外側に向けて軽く押します。外側は指で支えて変な形にならないようにすると良いと思います。


シャンクの内側には両面テープの粘着面があるので、アルミホイル同士がくっついてきれいな形にできます。


仕上げに、竹串で、シャンクと指輪の継ぎ目の部分を軽くこすってなめらかにします。


アルミホイルで作る指輪作り方7
このシャンクの部分にラメのりを注入します。英語ではglitter glueというらしいです。


ラメのりを注入する時、油性ペンに指輪をはめた状態でやると、手元がぶれずに済みますし、


乾かす時にもこのまま置いておけます。


乾くにはしばらく時間がかかります。


下の右の写真のように、乾いてくると、のりがへこんだり穴が開いたりしてきます。そしたらまたラメのりを上に足して塗って下さい。




アルミホイルで作る指輪作り方8

ところで、丸い指輪と似た作り方で、ハートの指輪もできます。

シャンクの形の整え方を少し変えるだけです。

最初に少し三角っぽい形にして、それから上の真ん中を少しへこませて、形を整えます。

これも乾いたら大きな穴が開きました^^;またラメのりを追加して乾かします。

アルミホイルで作る指輪作り方9


このアルミホイルの指輪で時間がかかるのは、ラメのりが乾いて穴が開いて、またラメのりを足して…という工程です。


数回はラメのりを足すことになると思うので、何かを育てているような感覚で時々様子を見てください。


この指輪を作った後、100円均一に行ったら、違う色のラメのりを見つけてしまいました。


パステルカラーのラメのり。


また指輪を作りたくなっているところです^^;


追記:指輪を入れるケースを作りました。こちらからどうぞ。




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その他のアルミホイル工作はこちら


その他の遊び道具の作り方はこちら


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2016年9月19日月曜日

アルミホイルでペンダントトップ作り

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私は小さい頃からアルミホイルが好きでした。


余談ですが、アルミホイルってaluminum foilとかtinfoilって言うのですね。


しわくちゃになったアルミホイルがあったらなんとなくのばしてツルツルにしてみたくなったり。


特に、チョコレートを包んでいたアルミホイルは色が付いていてきれいだったので、とても丁寧にしわを伸ばしていました。


大人になってから、工作で使いたくてアルミホイルを購入しました。


ただ、なかなか使い道を思いつかなくて、いろいろ試してみた結果、今回はアルミホイルで作るペンダントトップの作り方を載せようと思います。


材料は、厚紙と、5cm幅の両面テープ、そしてアルミホイルです。


厚紙に両面テープを貼り、剥離紙をはがして、その上にアルミホイルを貼り付けます。


アルミホイルを貼る時は、中に空気を含んでしまわないよう、丁寧に貼っていくといいと思います。




アルミホイルに両面テープを貼り付けてから厚紙に貼っても良いのですが、


アルミホイルから剥離紙をはがす時に、アルミホイルに多数のシワが出来てしまうことがあります。







アルミホイルの余った部分は、手で切り取ります。

厚紙を裏返し、厚紙の厚さに添うように手で切っていくときれいに切れます。




このアルミホイルを貼った厚紙を好きな大きさにハサミで切り取って、アルミホイルの面に跡がつくように絵を書きます。

竹ひごで直接絵を描くのもいいと思いますが、

紙に絵を描いたものをあらかじめ用意しておいて、アルミホイルの上にその絵を置き、ボールペン等で強めになぞる方法もあります。

これだと、直接竹ひごで書いて、力を入れすぎて敗れた…ということを防げます。

写真で真ん中の部分を白い丸で隠してあるのは、この部分に有名なキャラクターを描いてしまったためです^^;

このまま完成としたいところですが、この状態だと、後で何かに当たった時に傷が付いてしまう可能性があります。

それを防ぎたいので、幅広のセロテープを上に貼りました。これで、傷に少し強くなります。


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2016年9月13日火曜日

6cm×6cmのカード用カードケース



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子どもさんの夏休みが終わりましたね。


夏休み中、子どもさんを対象にくじ引きをしていたのですが、当たりくじの商品は、6cm×6cmのカードでした。厚紙にキャラクターの絵を貼って作っていました。


(ちなみに、厚紙に紙を貼ることについてはこちらを見てくださいね♪)


(以前に6cm×6cmカード用のフレームを作ったのはこちらに掲載してあります。)


夏休みには月曜日から金曜日までくじ引きをしていたので、たまってきた当たりカードを整理するものがあると便利かなと思って作ってみました。






厚さ1mmのカードが約10枚入ります。今回の設計図です。
12mmと書いてある部分は側面、62mmと書いてある部分は底面です。
フタの設計図は、ここには含まれていません。




段ボールの厚さは5mmで計算しています。最近スーパーで買い物をすると、きれいな段ボールを探して、買ったものを入れて持ち帰っています。ペットボトルの入っていた段ボール箱がおすすめです。


段ボールに設計図を写して切る時のやりかたはこちらにも掲載しています。




段ボールに設計図を写す時は、押しピン(プッシュピン?)を使っています。


段ボールの上に型紙を置き、型紙の上から、図のそれぞれの頂点に押しピンで穴を開けていきます。穴を開けたら押しピンを外してOKです。


頂点に穴を開けている途中で型紙と段ボールがずれないようご注意ください。


全部の頂点に穴が開いたら、設計図を外し、鉛筆で段ボールの穴の頂点を線でつないでおきます。
これは、カッターで切った時に穴の場所が分からなくなって慌てることがないようにするためです。


ちなみに、穴を開けるのは段ボールのきれいな面の裏側です。
表に穴を開けてしまったり線を引いてしまったりすると、完成した時に表面に跡が付いているのが見えてしまうからです。


段ボールから、それぞれのパーツを切り出します。


正方形の中に正方形があるパーツは、カードを入れた時に中が見えるよう、中の正方形を切り抜きます。


これを組み立てます。


組み立て方の写真を撮るのを忘れました…。一番上の写真で想像してください^^;


その後フタを付けます。フタの設計図です。




設計図を段ボールに書き写して、切り取ります。


上の写真で、段ボールの左右にそれぞれ切込みがあります。
これは、完全に切り離すのではなく、段ボールの構造の一番下の紙の部分だけ残して切ります。


そして、切った部分をはがします。そして、その位置で折り目を付けておきます。



左右の切込みのうち、30mmの部分に両面テープを貼ります。
両面テープは、はがした面の裏側に貼ります。
表に貼ってしまうと、段ボールの厚さが邪魔になってフタをすることができません。

そして、テープの剥離紙をはがし、カード入れの左側に取り付けます。




フタのもう片方(20mm)には、マスキングテープを付け、カードケースの右側に貼ります。

カードの出し入れをするときは、このマスキングテープをはがしてフタを開けます。

マスキングテープをはがしやすくするため、マスキングテープの下の端は一度折り込んであります。





カードケース、完成です!






夏休みのくじは、当たりが2ポイント、はずれが1ポイントです。


この記事の上の方に当たりカード用のフレームの作り方のリンクを貼りましたが、フレームは5ポイントで交換できるように設定していました。


今回のカードケースは、4ポイントに設定しました。


これらの他にも、ポイントで交換できる物があったので、4ポイントはすぐには貯まらないだろうと思っていたら、カードケースを初めて出した日にすぐ売り切れになりました。


慌ててカードケースを作り足しました^^;




☆段ボール工作、これの他にも作品をブログに掲載しています。
この記事の下にあるラベル「段ボール工作」をクリックすると、他の段ボール工作も見られます♪









2016年9月5日月曜日

丸いカード用のフレーム作り

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直径80mmの丸いカード用のフレーム、その2です。


ちなみに丸いカード用フレームその1はこちらです。また、60mm*60mmの正方形のカード用フレームはこちらです。


今回の設計図はこのようにしました。直径80mmなので、フレームの円は少し余裕を持たせて81.5mmにしました。





この設計図の右の四角は、フォトフレームの後ろの支えです。


この四角には斜めの線が書いてあって、そこで2つに切って後ろの支えにします。


段ボールに書き写して切り取ります。


この型紙には円形があるので、カーボン紙を利用して段ボールに書き写しました。


ちなみに、段ボールを書き写すことについては、こちらのページにも書いてあります。


この設計図の右の図が、カードを入れる部分です。


正方形の中の丸い形を、指ではがして抜いていきます。


ちなみに最終的にこういう形になります。





円の部分の一番下の紙の部分を残すのがポイントです。


設計図で切った正方形の中の円を抜いていきます。


始めに、円の形にそって、カッターで切り目を入れていきます。


この時気を付けるのは、一番下の紙の部分までカッターで切込みを入れてしまわないことです。


切り目を入れたら、指で中の円をはがしていきます。



段ボールをはがす時は、ゆっくりと、貼りついた部分を1つずつはがしていくようにするといいと思います。



↑こんな感じで。


全部はがした後、円の一番下の紙の部分には、はがれ残ったものが付いた状態です。

これをきれいにするには、下の写真のようなヘラでこすって、残ったものをこすり落とします。


始めは下の紙の筋に向かってヘラでこすり、その後、今度は筋に沿ってこすると、きれいになりやすいと思います。



これの後ろに支えを付ければ、フレームの出来上がりです。